心の中の闇
こんにちは。
今日もゆずきの事を書かせて下さいね。
今日はゆずきと私が暮らしてからの事を書きますので、良かったら読んで見て下さい。
ゆずきは高校を卒業して、介護職に就きました。
とても面倒見の良い子なので
「介護の仕事は大変だけど、やり甲斐あって楽しいよ」と
毎日楽しそうに笑ってましたね。
だけど、やっぱりストレスとは切っても切れない仕事。
寝たきりの方のお世話をし、時にはイライラしたり、気持ちが通じず。
泣きたくなった事も沢山あったと思います。
でも、凄く、凄く頑張ってるゆずき。
そんなゆずきを母はずっと応援してました。
ゆずきはとても強い娘で、けして人前で涙を流す事は無かったんです。
自分がお世話してた方が亡くなった時も、じっと寂しさに耐え、ご家族の方がお迎えに来る最後の最後まで、その方に尽くしてあげたんだと聞きました。
もちろん家に帰って来た途端に泣き崩れ。
「もっともっと、沢山お世話してあげたかったのに!」と
私の胸の中で言ってましたよ。
そんな辛い経験やら他にも色々ありますが、
ゆずき的には、自分がストレスを抱えながら仕事してるなんて思っても無かったんでしょうしね。
自分は誰かの力になってあげられてる。
喜んで貰えてる。
必要とされてるんだ!
と
それを自分の喜びにして、一生懸命頑張ってましたね。
人は誰しも
自分を必要とされたい
自分の存在感を見て欲しい
私はここにいるんだよ‼︎
と
自分を認めて欲しいと思ってませんか?
ましてや、子供の頃に愛情が足りずに大人になってしまった貴方。
寂しくて、辛くて、悲しくて…
そんな貴方には
いつでも泣ける、心の泣き場所はありましたか?
………
そうだ!
そうか…
そうなんだ……
ゆずきもその1人だったんだね………
母…
お前の寂しさわからなかったよ……
ごめん…ゆずき。
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