未来日記 (人格障害の疑いがある娘の為に作ったブログです)

はじめまして未来です。ブログって何?て程、無知な私が始めたブログです。娘ゆずきは多分今、人格障害とゆう病に侵されてます。そんな娘の悩みを母親として、一緒に考えてあげたく、私の過去を振り返りながら立ち上げました。ブログ全くの初心者です。話があやふやになってしまったらすみません…>_<…

ゆずきの気持ち

こんにちは。


私の住んでる関東は、最近雨ばかり。

秋の長雨の季節ですから仕方がないんですけども。


雨ってだけで、気が滅入りませんか?


そうですねぇ

わかっていても、やっぱり雨の日は嫌いかな。


余計に気持ちが落ちる。

鬱の人は尚更そう感じませんか?


私も、今から約10年前ですかね。

暗い、暗い闇の中にいました。


毎日死ぬ事ばかり考え、どうやったらその苦しみから逃れられるのだろう…


そんな事しか考えられない時期もあったんです。


何も食べられず、眠る事も出来ず、自分の意識はどこにあるのかさえわからず。


周りの人の姿も声も

その時の私には届きませんでした。


もちろん病院にも通ってましたよ。

安定剤と眠剤を処方して貰って。


でも、精神的病は薬だけじゃダメなんです。


本人がその病に向き合い、絶対に治すんだ!


と言う、強い意志が必要なんですよ。


当時私は、離婚後実家に戻ってました。


私の実家には、体の不自由な祖母が居て、脳梗塞で倒れ動けなくなった父親が居て、その2人の介護をしながら働く母親。


そんな実家暮らしでしたね。


そんな大変な生活をしてる中でも、私が離婚する事を母親に相談した時、母は私に言ってくれました。


「そんなに辛いならいつでも帰っておいで」


出来る事なら、子供逹を連れて実家に戻りたかった…


でも、そんな大変な環境の中に、私が3人の子供逹を連れて行ったら…


ムリですよね…


がむしゃらで男に負けないくらいに頑張る私の

母親。


そんな母親ですからね、きっと子供逹を連れて帰っても、自分が更に頑張ればいい!


きっとそう思ったでしょう。


だとしても、私は働かなくてはならないんです。

私が仕事から帰って来るまでの間、3人の子供逹は誰が面倒見るの?


当然、私の母親ですよね。


朝早く起きて、祖母と父にご飯を食べさせ仕事に行く。


昼休みに戻って、また2人の食事を済ませ午後からの仕事。


夕方戻って来る前に買い物をして、家に帰るなり夕飯の支度。

それが終わると次は、夜のバイト。


自分の母親ながら褒めてあげたいです。


私にはそんな毎日の生活は絶対出来ませんもの。


60超えた女が、よくぞそこまで動けるよ。


母親はきっと、自分の家族だから自分が守るんだ!


そう思ってたのでしょう。



だから諦めました。


子供逹を連れて実家に戻る事。


仕方がないんです。

だって、これ以上母親に負担を増やす事は出来ないのだから。


もちろん子供逹を捨てるなんて

そんな事、考えた事も、思った事もありません。


私も母親です


捨てられたんだ…


子供逹に、そう思われたくない。

だから、ゆずきの2人の兄には家を出る前に話をしました。


どうして母が家を出て行くのか。

どうして自分逹を連れて行けないのか。


いつでも会える事。

離れていても気持ちは一緒だと言う事。


兄逹2人が私の話しを聞いて理解出来たのか。


わかりません……


只、兄逹は言いました。


「お母さんに着いて行ったら、お母さんもばーちゃんも、今より大変になっちゃうから…だから僕逹はお父さんの所に残るよ」



ゆずきはこの場には居ませんでした。


小学3年になったばかりの女の子に、そんな大人の都合で別れる話なんて理解出来ない。


そう勝手な私の決め付けで、ゆずき抜きの話だったんです。


仮にあの時、ゆずきにちゃんと理由を話てれば、あの子はあの子なりに理解してくれたんでしょうかね?


ちゃんと理解して、お母さんは私を捨てたんじゃない!


考える事はなかったのでしょうか。