母の恋
生きてるなら
私も誰かに愛されたい
人は誰しもがそう思っているでしょう。
あ、いきなりまた訳のわからない書き出しですみません。
なんとなく、最近はそんな事ばかりが頭をよぎってしまうんですよ。
さて、前回は私が鬱になった事を少し書きましたが、今日は、その鬱になったきっかけの事をもう少し話しますので、良かったら読んで見て下さいね。
離婚後しばらくは、仕事する事で今までの自分を忘れようとしてました。
自分逹夫婦の勝手な離婚。
子供逹には何も罪はないんです。
夏休みのある日。
突然いなくなった母…
それが何故なのか
ゆずきだけはわかりません。
どうして?
どうしてお母さんは帰って来ないの…
その理由をゆずきが、誰に、どう聞いたのか、私には知る事は出来ないのです。
昨日まで、普通に甘えて、笑ってた母…
何で突然居なくなっちゃったの?
ゆずきの事、嫌いになったから?
私逹夫婦の別れた訳。
そんな事はどうでもいい話。
どっちが良いとか悪いとか、そんなの只の言い訳でしかないんですよ。
小さなゆずきにとっては
お母さんが居ない…
その現実だけなんですから。
私の実家。
近くにあったんです。
前に住んでた所から、歩いても20分程でしょうか。子供逹の通ってる通学範囲内。
だから、いつでも会えたんです。
ゆずきは毎週のように実家に泊まりに来てました。
小さな手提げ袋に、着替えとお菓子持ってね。
おそらくは自分で用意したのでしょう。
着替えはたたんではありますが、とりあえず入れて来ただけどゆう感じで、持参したお菓子も駄菓子屋で買って来たかのように思える小袋サイズばかり。
「お母さんと一緒に食べようと思って持って来たよ」
にしては、多くないか?
と、毎回思ってたのを覚えてます。
そんなゆずきが4年生になった頃。
私に、新たな彼が出来ました。
7つ年上でバツ1の彼。
私と同じく子供とは別居中の人で、当時流行ってたネットで知り合いました。
彼はとても優しい人で、動物も子供も大好きで、私は直ぐに彼の事が大好きになったんです。
もちろんお互い最初から全て話してましたから、離婚の事も、子供が居る事も全部わかった上での交際。
言っちゃ何ですけど、元ダンナには芽生える事のない気持ちになっちゃいましたね。
そんな彼ですが、彼が住んでるのは私の実家から車で数十分離れた場所にあり、車なんて持ってない私です。
毎回、原チャリ走らせて会いに行ってましたよ。
その頃はゆずきも少し親離れですかね。
毎週実家に来るとゆう事はなく、友達と約束あるから また今度ね!
娘にフラれ、内心
「よっしゃ〜 今週はデートじゃ」
なぁ〜んて、母親はお休みして彼に会いに行ってたなぁ。
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